韓国の초복って?おうちでサムゲタン作ってみた!

韓国グルメ

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韓国の夏の風物詩「복날(ポンナル)」ってなに?

복날ポンナルとは、陰暦に基づいた夏の特別な日で초복(初伏)중복(中伏)말복(末伏)の3つがあります。

この3日間は一年でもっとも暑い時期とされていて、滋養食を食べて夏バテを防ごうという習慣があるんです。

日本でいうウナギのポジション。

熱いものを食べて汗をだして、体の気の周りをよくするらしいです。

まわりでも今日は초복だからサムゲタン食べないと!みたいな雰囲気。

先週の日曜日、7月20日は초복(初伏)の日だったので、お家でサムゲタンを作って食べることにしました。

※ちなみに중복(中伏)は7月30日、말복(末伏)は8月9日だそうです。

おうちで簡単につくれるサムゲタンセット

韓国のスーパーでは、ひな鳥(영계/ヨンゲ)が内臓処理済みで丸ごと一羽売られているのが普通。
しかも、「삼계탕 한방 재료セット(サムゲタン漢方セット)」も一緒に売られているので、
水と一緒に煮込むだけで、おうちで本格サムゲタンが簡単に作れます。

サムゲタン漢方セットは、写真は外袋のみですが、こんな感じでスーパーに普通に売ってます。値段も4,000ウォンくらい。

ひな鳥2匹飼ったのですが、鍋に入らず。しかもなかなかなビジュアル。

娘二人は漢方の味が苦手なので、二つのお鍋で分けて一つをサムゲタン用にして、もう一つは백숙(ペクスク)風に水炊きにすることにしました。

最初に漢方セット(袋)たちとニンニク10粒くらいをそのまま鍋で沸騰させてしかっりとだしをとります。この木の枝みたいなやつは황귀(ファングィ)といって、セットにはいっているか別売りで売られてます。スーパーのおばちゃんに「황귀はいれないと!」っとめっちゃごり押しされたのでいれました。

その後は鶏肉をいれて煮込むだけ。1時間ほど煮込んだら完成。ぎりぎり浸かれてない。

もう一匹はネギとニンニクを入れて煮込むだけ。鶏肉の油がすごいので、最初に鶏肉だけをいれてさっと湯がいてある程度油を取り除いてから煮込むときれいな透き通ったスープになります。

サムゲタンは油を漢方セットの袋が吸収してくれるので、そのまま煮込んで大丈夫だそうです(説明書記載)

ここで完成形を見せたいところなんですが、まさかの写真撮り忘れ。

でも味は間違いなく本格サムゲタン。なんも味付けなしです。恐るべし漢方パワー。

日本へのお土産にもいいと思うので、韓国のスーパーに行った際にはぜひ探してみてください。


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