流行中のインフルエンザにしっかりかかった話/韓国の医療事情

韓国生活

こんにちは。
見に来てくださってありがとうございます。
韓国ソウル在住のyuyuです。

韓国ではやっているインフルエンザ。日本でもはやっているみたいですね。

先週の土曜日仕事中になんとも体に違和感があり、喉もこころなしかひりひりするような。
少しの不安とともに眠りについたのですが、夜中起きた時の熱っぽさと倦怠感から、「これはもしや…」と不安が増強。

熱を測ると38.6℃

とりあえず解熱剤を飲んですぐに横になって、朝起きると大量の汗が。
熱は下がっていたものの、関節痛と頭痛が。

(これはインフルだな…)

と確信。

娘を夫に託しとりあえず日曜日だったこともあり、ひたすら眠りつづけました。

以前コロナ渦で娘二人と私でコロナにかかり、39℃の高熱の中、娘二人の看病、家事をしていたころを思い出し、体調不良の時にこうして一人しっかり休めることに幸せをかみしめる私。

その日は、39℃越えの発熱→解熱剤→39℃→解熱剤を6時間サイクルで繰り返し、翌日朝一番で近所の病院へ。

発熱があるのですぐに別室に通され、お肌がつるつるな綺麗な女医さんに綿棒を鼻につっこまれ10分待機後、診察室へ。

「インフルエンザA型ですね。最近すごくはやってるんですよー。」

わかってはいたので衝撃はなかったんですが、こどもへの影響と仕事を休まなければいけないことへの不安が。

「治療はどうしますか? 内服薬なら5日間飲んでもらって徐々に良くなりますが、点滴は1回でつらい症状が早く楽になる方もいます。今の体調がとてもつらいなら点滴も選べます。ただ、保険適用外なので7万ウォンほど自己負担です。」

以前インフルエンザになったときに点滴で治療した経験があり、その際は保険会社から戻りがあったため、今回も子どもへの影響と仕事のことを考えて点滴をお願いしました。
薬は解熱剤と、痰・咳の薬(가래기침약)が処方されました。

点滴室で点滴を受け、仕事に連絡を入れて帰宅。
高熱に頭がもうろうとしてるのに、なかからぞわぞわする寒気が気持ち悪い。
インフルにしろコロナにしろ、本当にこの独特の熱の感じがなんともいえない気持ち悪さ。

点滴の効果は大きく、次の日の夜には発熱がなくなり、3日目には鼻づまりや喉の痛みは多少残るものの、無事回復しました。

韓国では日本ほど医療保険制度が手厚くないため、状況によっては医療費が高額になることがあります。
そのため、ほとんどの人が別途民間保険に加入しています。
保険料は人によってさまざまですが、私の場合は月10万ウォンほどで、今回のような突然の出費の際に助かっています。

とはいえ、アメリカほど極端に高額ではなく、気軽に病院に行けるという意味では韓国の医療も悪くはありませんが、やはり日本の福祉制度はありがたいなと感じます。

みなさまもお体にはくれぐれもお気をつけください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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