韓国ソウル在住のyuyuです。
韓国での暮らしや情報、ヨガ、料理、おいしいお店などいろいろな情報を発信しています。
ちょっとした暇つぶしに是非お立ち寄りください。
ソウルもやっと寒さが抜けて桜もちらほら咲き出してます!
今日はマッコリ好きなら、是非一度試したほしいのが『ホンオ(홍어)』。これは発酵させてエイの刺身で、韓国の珍味の中でもひときわ個性を放っています。
独特な強烈な香りとマッコリのまろやかな甘さが絶妙にマッチするおすすめの一品。
ホンオってなんぞや?
ホンオは『ガンギエイ』というエイの一種を発酵させてもの。エイは尿素を体内にためる性質があるので、それが発行の過程にアンモニアの変化します。それが原因でかなり強烈な臭いを放ちます。
韓国人でも食べれない人も多く、でも食べれる人はとことんはまるこのホンオ。
ホンオを食べたとき舌がヒリヒリするんですが、それがマッコリでうまく中和されて、マッコリの甘みが増す不思議な世界。
マッコリ以外でも水を飲んでも水が甘く感じます。
おすすめの食べ方
ソウルにもホンオは専門店もたくさんありますし、韓国のスーパーでも鮮魚コーナーらへんにパックで売られているものもあります。
我が家は夫もホンオ大好きなので、ネットで現地から直接届けてもらう形でよく食べてます。

今回頼んだのはこちらのホンオ。
흑산도(フッサンド)は全羅南道の沖に浮かぶ島で、ホンオの聖地といわれてます。
ホンオにもランクがあって、外国産、韓国産、흑산도(フッサンド)があって、お値段は흑산도(フッサンド)が一番高いです。でも高いだけあっておいしい。


こんなけガチガチに包装されているのに臭いがすごい。

このギザギザでさらに開封します。

でた!ホンオ!
そのまま塩をつけて食べるものおすすめ。←一番ホンオのパンチを味わえる食べ方。
でも初心者の方はポッサムという茹で豚を一緒にサンチュでキムチなどと一緒に食べると少し刺激が和らぎます。

いつも家でホンオを食べるときは、子どもたちにはポッサム、親はホンオという形で食べるのですが、娘たちはホンオに慣れすぎて臭いに対してクレームはありません。(思春期なったらたぶんアウト)
ホンオは発酵期間も選べるのでお好みで注文してみてください。(辛さの段階みたいな感じ)

このお味噌と味のついてない海苔の組み合わせもおすすめ。

今回はこの生マッコリでおいしくいただきました。
とりあえず臭いがすごいので、家の換気は必須。
最後に
ホンオは好き嫌いが分かれる珍味ですが、はまるとほんとうにはまります。あ、ホンオ食べたい…と思うほど。
私は初めて食べたときカラーリング剤を食べてるようで、もう二度と食べないと思いましたが、今は月1で食べるほど好きな食べ物の一つです。
韓国ではよくおじさんの靴下を食べてるような味って言われてます。
これを聞くと全く食べる気が起こらないかもしれませんが、韓国のディープな部分を味わいたい方はぜひ挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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