韓国で働く私の日常/最近あった嬉しいエピソード

韓国生活

韓国ソウル在住のyuyuです。

韓国での暮らしや情報、ヨガ、料理、おいしいお店などいろいろな情報を発信しています。

ちょっとした暇つぶしに是非お立ち寄りください。


はじめに

そもそも私が美容皮膚科の世界で働きだしたのは10年以上前になります。韓国での就職先を探していたときに、たまたまコネストの求人掲示板で美容皮膚科の通訳の仕事を見つけて応募したのがきっかけ。

観光での仕事の探し方の記事はこちらを参照↓

韓国での仕事の探し方|コネスト・사람인・널스잡
韓国で仕事を探すならどの求人サイトを使えばいい?日本語OKのコネストや韓国語サイトの「사람인」や、医療系の「널스잡」をご紹介。

日本で看護師として働いていたし、医療系で働くのが自分の強みな気がして、働くにあたって特に大きな不安はなかったです。美容皮膚科で働いたら施術安く受けれるしいいやん!って思ったのも正直なところ。

韓国の美容皮膚科では今の職場が2つめ。

毎日働くなかで感じるのが、日本人のお客様が本当に優しい方ばかり。これは本当に正直な感想。

今回私の中の記録として、とくに嬉しかったエピソードを残しておきたいなと思います。

日本で看護師をしていた頃との違い

日本で看護師をしていたころも、もちろんやりがいはそれなりに感じていました。特に私は人の話を聞くのが好きなので、患者さんの人生経験など聞くのが楽しかったです。

特に高齢者のおばあちゃん世代の過去の苦労話とか、経験談は聞いていて「そうなんや!そんなすごい経験してはるねんや!」など新しい驚きがあって、本当人生いろいろやなーと感じることが多かったです。

でも看護師は激務。忙しい日のことが多くて、そんなほんわかな時間を過ごせるのは極わずか。日々業務に追われて、心も体も疲れ果てて退勤…という日々がほとんどでした。

今の仕事内容としては、病院のマーケティング、問い合わせ、日々来院されるお客様の対応、通訳、カウンセリングなどです。

ありがたいことに日々たくさんの日本のお客様に会える機会があり、忙しいときはバタバタとしてしまうのですが、カウンセリングの時や、施術の間の待ち時間などでお客様とちょっとした話をできるのがひそかな楽しみ。(話をするのが苦手な方もいらっしゃるので、話すのが苦痛じゃなさそうな方の雰囲気の見極めが大事だと思ってます)

予約もある程度、お客様の満足度を下げないために、無理のないように調整できるので、日本で看護師をしていたころと比べて業務に追われまくって心が折れてしまうようなことはありません。院長一人が経営する個人病院なので自分の意見も通りやすいのも嬉しい。

最近嬉しかったエピソード

働き始めて2年になるので、リピーターのお客様も増えてきて、だんだんと顔なじみの方も増えてきました。皆さんほんとうに優しい方ばかりで、リピーターで来てくれる方は本当に会えるのが楽しみ。

つい先日、何度もご来院いただいているお客様と話しているときに、「ここ最近いろいろあって元気がなかったんですけど、今日お会いできてとても元気がでました。」とお伝えしたんです。

そしたら、その方が午前の予約だったのですが、午後にもう一度来てくれて、スターバックスのカードとメッセージの書いたお手紙をくださったんです。そのメッセージの中に「いつもそのままでいてください。」と書かれていました。

もう涙腺崩壊、お客様の前で涙ぐむ私。やばいやつになってると自覚しながらも、その優しさに涙がとまらず。こういう気遣いをできる人になりたいなと心から思いました。

他にもいつも会う私に気遣いの言葉や、お礼の言葉をかけてくださる方が多くて、逆に私がいつも元気をもらって癒されてお礼をいうことも多いです。

海外で働いて思うこと

以前、海外に住む友人が、海外で働いていて日本から来た人をみると、日本にいる時以上に親切心が働き、優しい心が生まれると言っていたことがあります。

これ聞いたときはほんまそれ!ってなりました。

よく海外でぼったくりとか外国人料金とかいろいろ聞きますが、私も実際韓国にきてタクシーでぼったくられたり、店で外国人料金で接客されてたりと、後から分かって悔しい思いをしたことが多々あります。

まぁこれが海外で暮らす醍醐味といわれればそうなのですが、だからこそ同じ日本からくる人にはそういう思いをしてほしくないという思いが強くあります。

また私のように日本の方と接する機会の多い仕事をしていると、その時だけ日本に帰ったかのうような感じがして、それもまた癒されているというのもあります。

私は関西出身なので関西弁に触れたときは、さらにテンションがあがります。

今日はつらつらと日記的な記事ですが、いつも日本の方には感謝してますという思いをつづってみました。

仕事って一日の大半をしめるし、その中で少しでも楽しくできるってすごく恵まれてると思うんです。看護師時代は楽しさよりしんどさやストレスのほうが上回っていたように思います。

今こういった日々に感謝しながら、これからも頑張りたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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