韓国在住の娘が日本の小学校に体験入学した話|小学1年・2週間の記録

日本の小学校に体験入学する女の子の後ろ姿 韓国お役立ち情報

韓国在住の娘が、日本の小学校に体験入学した話

今年の1月、長女が日本の小学校に体験入学をしました。

今は12月なので、少し時間は経っていますが、
今振り返っても「行ってよかったな」と思える体験だったので、
同じように迷っている方の参考になればと思い、記事に残すことにしました。


体験入学の時期と期間

体験入学したのは、小学1年生の冬

韓国の学校は1月がちょうど冬休みなので、
その期間を使って2週間だけ、日本の公立小学校に通いました。

長期間ではないですが、
「日本の学校生活を実際に体験する」には十分な時間やったなと思います。

申し込み方法|区役所は通さず、学校に直接問い合わせ

今回の体験入学は、
学校に直接国際電話で問い合わせをしました。
その後のやり取りは、基本的にメールでした。

その時、気になることをいろいろ質問して、区役所や教育委員会を通す必要はないとのことでした。

※これは自治体や学校によって対応が違うと思うので、
 必ず事前に確認するのがおすすめです。

問い合わせた時期と学校の対応

最初に学校へ連絡したのは夏頃

すると、
「詳しい打ち合わせは、だいたい3か月前くらいから始めましょう」
と案内がありました。

対応はとても慣れた様子で、
やり取りはすべてメール。
※教頭先生が担当者として担当してくださいました。

実際、
夏休みにはスペインから来たお子さんを受け入れたこともあるそうで、
体験入学自体は珍しいことではなさそうでした。

必要書類や持ち物について

特別に大変な書類はほとんどなく、

  • 入学前日に、親同伴で担任の先生と簡単な面談
  • 緊急連絡先など必要事項の記入
  • 持ち物の確認

このくらいでした。

持ち物も、

  • 赤白帽
  • 上靴
  • 文具類

など、スーパーや100均で揃うものばかり

学校で使う教科書はコピー分を先生が用意してくださるということでした。

※これも学校によって違うと思うので参考程度にしてください。

気になる費用

今回の体験入学では、授業料や給食費などの費用はかかりませんでした。

ただし、体験入学の費用については全国で統一されたルールがあるわけではなく、
自治体や学校ごとに対応が異なるようです。

実際に費用が発生するケースもあると聞くので、
体験入学を検討されている方は、事前に学校へ直接確認することをおすすめします。

初日の様子|意外とあっさり登校

親の方が緊張していましたが、本人は初日から特に緊張する様子もなく登校

ちょうど始業式からの登校だったので、全校生徒の前での挨拶があったそうで、
しっかり笑顔でできたと聞いて、びっくりしました。

実は、このとき使っていたランドセルは、新品を用意したものではありません。

父親の職場の方が、「孫が韓国から来る予定だったけれど、結局使わなかったランドセルが、きれいな状態で残っている」と声をかけてくださり、
「よければ使ってください」と譲ってくださいました。

学校からは、リュックでも問題ないと言われていましたが、
日本の小学校に通うこの2週間、
娘はそのランドセルを背負って通うことにしました。

短い期間ではありましたが、
ランドセルを背負って登校するという経験自体が、
娘にとって特別な思い出になったように思います。
正直なところ、子どものランドセル姿は、親のほうが見たかったのかもしれません。

通学中の生活|祖父母の家から通学

私たちの場合、
体験入学中は祖父母の家に預けて通学する形をとりました。

共働きで仕事を休めなかったこと、
そして娘自身が、
以前2年ほど実家で暮らしていたこともあり、
おじいちゃん・おばあちゃんに慣れていたのが大きかったです。

この点については、
事前に本人ともよく話し合いました。

夜になるとホームシックに

ただ、
数日経つと、夜になると寂しくなるようで、
泣きながら毎日LINEでテレビ電話がかかってきていました。
その姿があまりにも切なくて、
「まだ早かったのかな」と、電話を切ったあとに週末の飛行機チケットを検索したりもしていました。

でも不思議なことに、
朝になると気持ちは切り替わってるようで、
元気に登校。
翌朝心配した私に、母から「めっちゃはりきって行ってたで。」と拍子抜けのLINEがきてました。

結局最後まで「行きたくない」と言うことは一度もなく、
そこは子どもの順応力ってすごいな…と感じました。

偶然の再会と、学校生活の違い

クラスには、
保育園のときに一緒だったお友達がいて
これは本当に偶然。

それもあって、
クラスにはすぐ馴染めたようでした。

また、

  • 休み時間は運動場に出て遊ぶ
  • 給食当番(配膳担当)がある

など、
韓国の学校との違いを実際に体験できたのも、
とても楽しかったそうです。

娘の日本語能力は日常会話に問題はなく、ひらがな、カタカナが書ける程度。

授業には問題なくついていけていたようです。

「みんながいろいろ教えてくれて、優しかった」
という言葉が印象に残っています。

体験入学してみて思うこと

結果として、
行って本当によかったです。

娘にとっても、
日本の学校を肌で感じる、
とてもいい経験になったと思います。

今でも時々、
「あのときの日本の学校でさ…」と話題に出るくらい、
本人の中にちゃんと残っている体験です。

今年は実家の都合で残念ながら体験入学はできず、娘にとっては最初で最後の体験だったのかなと思ってます。

これから体験入学を考えている方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。

※体験入学の条件や対応は、自治体・学校によって異なります。必ず事前に直接確認してください。

帰りの飛行機は、娘が一人で飛行機に乗って帰ってくることになったので、
その時の記事もよければ参考にしてください↓

7歳で国際線1人旅!長女が日本→韓国の飛行機に乗った話
長女が初めて国際線にひとりで乗ったお話。

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