こんにちは
韓国ソウル在住のyuyuです。
韓国での暮らしや情報、ヨガ、料理、おいしいお店などいろいろな情報を発信しています。
ちょっとした暇つぶしに是非お立ち寄りください。
今回のチュソクの大型連休、旦那さんの田舎にいつも行っているのですが、今回は私の希望でテンプルステイに参加してきました。
テンプルステイに興味のある方は是非最後まで
ここ数年、ブッタの言葉に救いを求めることが多かった私。
心の安定をさらに求めるために旦那さんにお願いしてチュソクの前日1泊2日で、よさそうなところ予約してとお願い。
今回訪れた선본사(ソンボンサ)について
今回私たちが利用したのは、선본사(ソンボンサ)というお寺。
선본사(ソンボンサ)は、韓国・慶尚北道慶山市경상북도 경산시の八公山팔공산にあるお寺です。
갓바위 부처님という有名な仏像が山頂近くにあって、願い事を一つ叶えてくれることで有名なので、受験生の合格祈願、病気回復などでたくさんの参拝客が訪れるところです。
선본사のホームページはこちら↓
実際の様子
チェックイン時間は14時30分。車で山道をのぼりお寺のすぐ隣に駐車場があります。

右側の建物がテンプルステイの宿所。

ちゃんとテンプルステイの標識も。
利用した家族部屋
私たちがまだ娘たちが小さいので家族部屋(가족방)を予約。

めっちゃひろい。

窓もしっかり網戸がついていて景色もきれい。雨もふっていたので、雨の音も聞こえてもうすでに癒される空間。

シャワールームもきれいで広々。
思っていたよりも施設がめちゃくちゃ綺麗でびっくり。

広すぎてヨガをする娘たち。着替えも用意されていた、服は子ども用もあります。
スケジュール

体験型と休息型の2つのプランがあり、私たちは体験型を選択。
山登りの参拝、早朝の108礼拝などが含まれてるプランです。

まずオリエンテーションみたいな感じで、参加者全員が集まりスニム(お坊さん)のお話を聞きます。そして正式な礼の方法を学び、その後全員で寺院の見学に行きました。



食事の時間

見学が終わった後は、食事の時間。食事の時間も「공양(コンヤン)」と呼ばれ、別館で食べれます。


ビビンバスタイルで数種類のナムルが用意されていて、スープもあります。

旦那さんの山盛りビビンバ。
海苔もあったので、娘たちもしっかり完食。
갓바위 부처님への参拝

食事が終わると갓바위 부처님の参拝へ。
大人だと片道30分で子どもでも登れますよということで、ご飯後の軽い運動がてら出発。
しかし、これが思ってたよりしんどかった。
小雨だけど雨も降ってるしなかなかの上り坂。
5歳の次女が必死で登ってるのを見て、行きかう人たちがめっちゃ褒めてくれました。
一人のアジュンマが次女をみて
「あんたもオンマ、アッパのせいで苦労するね」とクッキーを1枚。(そういう見方)
結局50分くらいかけて到着。普通の登山。めっちゃしんどかった。

霧雨の降る中でみる갓바위 부처님。
なかなかの迫力で、これは登って見る甲斐があるなと疲れを忘れるほどのオーラ。

マットの上で三拝。

疲れ切ってボロボロの私。

帰りはすっかり日が沈んで夜道の下山。
娘たちが本当に弱音も履かずにすいすい行くので、逆にびっくり。
部屋でシャワーを浴びるとちょうど7時くらい。
テレビもありましたが、せっかくの機会だからとテレビはつけず。
普段youtube三昧の娘たちと謎のオレンジゲームをして遊んだりして8時には就寝。
疲れもあって爆睡でした。
※オレンジゲーム→架空のオレンジを両手でつくり相手にパスしながらその大きさがどんどん大きくなっていく。なんか小学生の間で流行ってるらしい。
早朝の108礼拝
朝は5時に起きてお堂で三拝をしたあと、宿所にもどり108礼拝と数珠づくり体験。
1回礼をするたびに数珠を紐に1個とおし、それを108回。
数珠を通すときに少し休めるので思っていたよりもつらくなかったです。
次女は休んだり、数珠であそんだりしながら、8歳の長女はしっかりと108回礼拝をこなしてました。(すごい)

つくった数珠は記念としてもって帰れます。
朝の食事
礼拝の跡はスニムとお茶を飲んでお話。
そしてまたまた食事の時間。

普段朝ごはん全然食べない次女がめちゃくちゃがっついてました。
食事のあとは、本来は삼층석탑(サムチュンソクタプ)への参拝の時間があったのですが、大雨のため部屋の整理をしてチェックアウト。
スニムにお別れをして선본사を後にしました。
感想
初めてのテンプルステイを終えての感想は、行ってよかった、この一言。
いつもの旅行とは少し違って、お寺で過ごす時間は特別な感じがしたし、子どもたちも思いのほか楽しく過ごしてくれたようで、家族みんなでチュソクのいい思い出ができました。
韓国でのテンプルステイ、興味のある方は是非一度行ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!


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