昨年の12月に韓国でヨガのインストラクターの資格を取得した私。
ヨガのインストラクターっていう響きに昔からあこがれていて、まさか自分がとることになるとは思ってもいませんでした。
ヨガは昔から好きで、日本でも韓国でもちょこちょこと通っていたのですが、引っ越しや仕事が変わったりで長続きせず、通っているときも「ヨガが好き!」というよりは、美容やダイエット目的で義務のように通っていました。
そんな私が今は早朝6時からのヨガに週4回も1年半以上通いつづけています。
朝6時からのヨガ
次女出産後から凝り固まった方の筋肉。
ぎっくり首を2度経験している私は、首がぴきっとなるたびにもう恐怖心でいっぱいに。
今までのぎっくり首の経過が、前日の夜に首に違和感、朝起きるとまったく起きれず、指一つでも動かそうもんなら激痛が。
あとはもう時間が薬。ひたすら首の痛みが治まるのをまつしかなく、ほんとうに辛いというかもはや恐怖の記憶しかありません。
姿勢がもともと悪いのと、なにせ運動不足。
しかも度重なるトラブルの連続で心も疲弊しており、これは心身ともに鍛えるためにもヨガしかないと通える範囲のヨガ教室を調べに調べました。
でも娘二人、そしてフルタイムで仕事をしているので、昼間や夜は時間的に難しく、そうなると早朝の娘や夫が寝ている朝早い時間を使うしかありません。
そこで見つけたので近所のヨガ教室
講師の先生が何人もいる大きなヨガ教室ではなくて、先生が個人で運営しているヨガ教室。
一般の民家の屋上の部屋をヨガ教室として使っていて、最初初めて訪れた時その雰囲気が気に入り体験レッスンも受けず、週2回3ヶ月のコースを申し込みました。
早朝のヨガは朝6時から7時半までの一時間半。
最初の30分もはヨガ棒を使って先生に言われたとおりに足先からしっかりと体をほぐしていきます。そして1時間のレッスンのあと、時間のある人は足浴をしながら先生のだしてくれるお茶をのみ少し談笑をしてから帰宅。
最初の体をほぐす過程や最後の足浴まですべてが初めての経験で、初めてレッスンを受けたときのことを今でも覚えています。
先生にも初めての感想をきかれて「こんなヨガははじめてです」と答えていました。
どんどんはまるヨガの世界
通い始めて思ったのは、決まったレッスンがなく最初の太陽礼拝AB以外は毎回違った内容で、それは1年半通いづつけている今でもかわりません。
今までのヨガ教室ではヒーリングヨガ、ハタヨガ、パワーヨガなどレッスンごとに内容が決まっていたのですが、ここではいつも先生におまかせ。
毎回行く前どんなレッスンになるのかが分からないので、わくわくしながら通う毎日でした。
またアサナも次の段階に少しずつその人の体に合わせてできるものが違い、この前までできなかったアサナができ、それをさらに進化したものにすすめていくことができるというのも新しい体験でした。
たとえばウルドゥバであれば、そこから徐々に片足ずつ挙げて、最後はカムアップという風に順序だてて自分の体に合わせてすすめていけます。
ちなみにヨガを初めてばかりの私の写真です。

まったく上に上がれずもがいています。
それが今では一番好きなアサナときかれればまっさきにウルドゥバと答えれるまでになりました。

インストラクター資格を取得
最初は週2回から初めたヨガもどんどんはまっていき、夫にも相談し、週4回火、木、土、日と通うようになりました。
ちょうどそのころ先生からインストラクター資格をとれるコースを始めるからどうかとすすめられました。
最初はインストラクターなんて考えてもなかったですし、もちろんお金の問題もあるので、お断りしたのですが、ヨガをもっと深く知りたいという思いと1期、2期と他の生徒さんが指導者コースに通っている話を聞きいていくうちに、こんなにもヨガが好きなら資格もとっておくのもいいのかもしれないと、一大決心をして申し込みをしました。
週一回、仕事を休みの一日を利用して始まった授業。
こどもの病気やらその時々で何かしらトラブルや、その日にやらないといけないことができたりと、正直週1回の時間を捻出することがなかなか難しく、なんとかやっとのことで終えたというのが正直な感想でした。
ヨガを深く知るというよりは、自分との時間の戦いという感じで、最終日のテストの日を少しもやもやした気持ちで迎えました。
・テストは自分で構成した授業20分を韓国語で行う
・アサナ4つ5分間 (ウカタサナ、コブラ、ウルドゥバ、ムグナム)
上記の中で、私にとってムグナムは一番の課題。
5分なんてとんでもないと怖気づいていたのですが、足を上まで上げなくても頭がついていれば何度でもやり直し可能、5分間はそのやる気、心をみていると先生に言われ、なんとか半泣きになりながらムグナム5分をやりぬきました。
ムグナムをやり終えたあと、久しぶりの充実感を味わったのをいまでも覚えています。
学生のころとは違い、何かをしっかりとやり遂げた達成感を久しく感じていなかったので、新鮮でいてどこか懐かしい気持ちに自然と涙がこぼれました。
こうして無事試験に合格し、インストラクターの資格を韓国で手に入れた私。
今はインストラクターとして何かをする予定はありませんが、これがはじまりと思ってよりヨガの世界をしっていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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